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昨夜は、足利市の建長寺にて座禅会に参加しました。僕は複雑な宗教的歴史を歩んで来ました。
祖母は日蓮宗霊友会の副支部長だったので、母の実家には法座がありました。所謂、母の実家は教会でした。
お経を唱える事は大事だと育てられて来ましたし、体調がお経を読む事により、治る事も実感しました。
しかし、生きる上で、お経に頼りすぎる感じがしていました。違和感がありました。大学時代に祖母をガンで亡くしました。一時期は宗教は人を救わないと神すら恨んだ時期もありました。
今、考えると祖母のガンは痛みの無いガンで、安らかに旅立ちました。
大学はアメリカのメソディスト系で、
プロテスタントの中でも、戒律の厳しい大学でした。1-2年生は基本的に寮に入らなければなりません。
お酒は禁止。学部によって神学校もあるし、アメリカ空軍予備役士官クラスもありました。リベラルアーツ系の小さな大学なので、大学ランキングには出て来ませんが、お買い得大学トップ100に入っていました。クラスは生徒が15人位。
メソディスト系のホストファミリーにお世話になりました。
卒業し、妻はバプテスト系クリスチャン。妻や義理の母の考えを理解しようと、キリスト教会に何度も足を運びました。
最近、モルモン教の教会の英会話教室に通うのですが、日蓮宗っていうか、霊友会と教義が似ていると気付きました。モルモン教も霊友会も祖先供養をします。
でも、僕には禅宗があっていると感じました。ニーチェのアンチクリストを読んだり、精神的な病やADHDである事が分かった時点で、仏教の座禅が心を落ち着かせる事、集中力を高めること、お互いを尊重し、励ますことを
昨晩の座禅で学びました。
座禅会の参加は今後も続けて参ります。